子育て期間は、わたしの様々な問題を浮き彫りにする

おんぶしてるお母さん


初めての流産。
卵巣嚢腫の緊急手術。

そして、2回目の妊娠、長男出産。
慣れない子育てのなかで、ついつい頼ってしまった過干渉の私の母との確執

そして、3年後の2回目の卵巣嚢腫の手術。
待望の妊娠。次男出産。

幸せと混沌とした感情が入り乱れ、笑ったり、泣いたり、怒ったり。

初めてのことだらけの中、それはそれは密度の濃い時間が流れていきました。

自分のことを振り返る気持ちの余裕など、どこにもなく、ただただ、
目の前のことをこなすだけで、精一杯の日々。

何事も全力投球で、自己管理もできぬまま、勢いだけで突っ走ってしまう私

それは、私の悪い癖で。。

余力を計算したり、セーブしたり、しっかり自分の足もとをみて、自分をちゃんと
みてあげることが全然できていなかった。

そして、プツンと何かが切れた。。。

すべてのエネルギーが底をついたように、笑えない、身体が重い、苦しい。
それでも、なにが起きているのかわからなかった。

きっと疲れがたまってしまっただけ。。
でも、子育てに休みはない。。

それからというもの、辛くて辛くて、ぽっかりこころに穴があいたよう

強烈なイライラ。

子どものわがままに、何度も切れて、怒鳴り散らす私。

育児ノイローゼ?

うつ?

育児書を読み漁り、情報収集してみるも、よくわからなかった。

だれかに、私の話をきいてほしい。
今の私はどうしちゃったの?私の性格ってこんなんだっけ?

自分軸のかけらもない。
状況や、物事や、人の意見にふりまわされて疲れてしまった。

子どもが生まれてから、はじめて、自分の異変に気が付いた。
前から違和感はあったような。。。

その頃、夫とも、私の母とも、喧嘩ばかり。

色んな角度から、私の限界は訪れてはいました。
ただ、我慢しすぎる悪い癖もあり、ギブアップできなかった。

その頃に重なり、夫も過労働から鬱になってしまいました。

そして、とうとう私は、カウンセリングを受けることになります。

そして、やっと苦しいトンネルから抜けられる、きっかけを得ることに。。。